『業界の産業化に貢献したい』
当連載では、
シンクトワイスが、新卒紹介というサービスに対して
どのような考えで取り組んでいるかについて、
お伝えしています。
第3回目の今回は、
新卒紹介サービスをスタートさせた背景を、
詳しくご説明します。
——-【「とりあえずナビ」は看過できない】——-
シンクトワイスの代表が、
8年前に新卒紹介サービスを立ち上げた理由は、
現在の新卒採用市場は、このままでは、
「 採用力 = 広告力(認知力) 」
になってしまう。
そう感じたからです。
つまり、“露出”が、採用の成否を
左右するではないか、と。
認知度が高く、
さらに予算がある大手企業は、
就職サイトに多くの金額を投下できる。
けれど、中小ベンチャーは、
その反対のケースが多い。
この図式を早く変えなければ、
優秀な人材は永遠に大手に流れてしまう。
もっと柔軟な手法を取り入れないと、新興の産業は育たない。
この事態を放っておくわけにはいかない! と。
「とりあえずナビに掲載しておけば、
それでいいでしょう」
という風潮を、無視できなくなったのです。
——-【新しいことを始めなければ就職情報産業は発展しない】——-
代表は、こう考えます。
自分は、15年間、新卒領域に身を置いてきた。
けれど、新卒採用の手法やその中身は、
ほとんど進化していない。
企業も学生も、
毎年消耗戦を強いられているではないか。
企業は、「合格しない学生」を集めてしまう…。
学生は、「合格しない企業」を受けてしまう…。
そんな図式に対して、我々は交通整理役となって、
「いやいや、そこにターゲットはいませんよ!」
「受からないから、行っても無駄だよ!」
と、誘導したいではないか。
当時は、同業からも、
「なんでそんなことをやるの?
新卒市場で紹介サービスが根づくわけがないよ」
と、驚かれたけれど。
新しいことを始めなければ、
この業界は発展しない。
認められる日はかならず来るのだと、
代表は確信をもっていたのです。
シンクトワイス株式会社 メールマガジン『新卒採用にロマンを!』
(第3号 2013年5月配信)